AM7:00 検温37.3℃
痛いので座薬を打って貰う。
看護師さんに「もう水飲んでいいの?」と聞くと大丈夫と言うので
冷蔵庫に入れておいたミネラルウォーターをテーブルに出してもらった。
すぐには飲まないけど安心。
AM8:00 朝食が運ばれてきた。
お粥かと思っていたらちゃんとした食事だ。
わぁ、いいの〜?
2日前、手術前日の夕飯以来何も口にしていないからお腹ペコペコ。
電動ベットの力を借りて初めて身体を起こしてみる。
痛い! 凄く痛い!!
やっとの思いで起き上がり初めての病院食を頂く。
美味しいし、出来たてのほっかほか。。。
昨日手術した人とは思えない勢いでバクバク。
しかし咀嚼していると口の中のあげ? 上の方が痛い。
きっと麻酔の管が当たっていたのだろう。
それで咀嚼することに疲れてしまい2割程残す。
看護師さんが「歩いてトイレ行けるようなら尿管はずしますけどどうしますか?」
歩いた方が良い・尿管は早く取った方が尿道炎の心配もない、との事で
「歩きます。はずして下さい。」
それまで尿管が入っている感覚はなかったが、抜く時初めて感触があった。
歩くのなら着圧ストッキングも必要ないので、と脱がせてもらった。
これを自分で脱ぐ力など全く入らない。
食事もしっかり摂れたので点滴も抜いてもらった。
これが1番ストレスだったので早くとれて良かった。
恐る恐る歩いてトイレに行ってみた。
良かった、出来る。
しかしお腹のテープすら怖くて見ることが出来ない。
ベッドに戻るが、痛くてベットに両足をあげる事すら辛い。
横渡りたい気もするが、日中寝てしまうと夜中寝られないと困るし
何と言っても起きたり寝たりの辛さが1番きついので
トイレやリハビリで歩く時や食事など何回もあの動作をする勇気がなく
ベットの縁や窓際に腰掛けて過ごした。
痛み止め飲んでいても正直痛い。
TVや雑誌も見る気がしない。
午後になってメールチェックが精一杯で返信する気力はない。
ボーっとしたり、2時間に1回位廊下を歩く練習をして過ごした。
前屈みでおばあさんみたい。ゆ〜っくりゆ〜っくり。
手術でガスを入れたので歩くと肩が痛くなる場合があると説明を
受けていた通り、肩・鎖骨あたりが少し痛む。
その後少しずつガスが出るうちに翌日には痛くなることなくなった。
沢山出てくれたら楽なのに、長さで言うと1cm位の小さなガスしか出なかったが。
そう言えば尿管を外してから尿意を全く感じない。
4時間おきくらいに自らトイレに行くようにした。
暖房で空気が乾燥しているのでマスクをしていたが、たまに空咳が出そうになる。
出たらアウト!
慌てて用意しておいたのど飴を放り込む。
のど飴にどれだけ助けられたことか。
いつでも手が届くテーブルに出しておいた。
食事はお昼から毎回完食!
自分でもびっくりしてしまうが
何もする気になれない今、食事だけが唯一の楽しみだ。
痛み止めはロキソプロフェンナトリウムと胃薬のセルベック。
それでも痛いのでカロナールを追加して貰った。
PM9:00 消灯
いつも睡眠時間4時間のせいか夜中目が覚めてしまう。
腕時計にライト当ててみるとまだ12:30
その夜は座薬打つ程の痛みはないものの長い夜を過ごす。
2013/12/20 【手術後2日目】
37.2℃位の微熱はずっと続いている。
痛みも変わらずずっと続いている。
先生に「どうですか?」と聞かれる度に「痛いです」と言うのは
子供みたいで恥ずかしかったが、正直痛いのでそう答えるしかない。
やはりベットから身を起こしたり寝たりが1番痛いので
昨日と同じように腰掛けて過ごす。
メールの返信をする気力は湧いてきたので返信。
夕方シャンプーする。
慣れないシャンプードレッサーで前屈みがきつく
大作業になってしまったが適当でもいい、
何とかドライヤーかけてすっきりする。
夜の検温で36.8℃に下がっていた。
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